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子供を持つ方や関東に在住の方にみてほしい動画(追加記事あり)

放射線についての問題について、興味深い発言がされています


http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M


2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より

児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)


http://www.youtube.com/watch?v=CEUxUdlJP0k&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=XFq-vx85Q7E&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=baiMDcwnl7g&feature=related
2011年5月23日(月)午後1時開催
参議院・行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方」

●参考人
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)
文書は以下
文字おこし・参議院行政監視委員会
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html

東京の線量(爆発当時)
http://www.youtube.com/watch?v=irbSLQ5PRMI&feature=related



冗談だろ
外国人記者クラブで信用されないため出席者ゼロ にもかかわらず御質問ありませんか
http://www.youtube.com/watch?v=i4RqW0RsSGY&NR=1


平成17年の原発の佐賀県プルサーマルの公開シンポジウム
事故なんてありえない発言の先生(?)の発言をお聞きください 慢心ここにきわまれリ
http://www.youtube.com/watch?v=4sXccXQasMo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=4sXccXQasMo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=6byKIUiuBcg&feature=related


他の興味深い画像
http://www.youtube.com/watch?v=6koKHx4x_qw&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Fx5KZNcr0U4&NR=1


チェルノブイリの20年後の被害者(衝撃的な映像であるため、見るかたは覚悟してください)
http://youtu.be/VCYnzEZZKE8
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ロースクールに縁のある方に読んでほしい記事

ロースクールの問題点。

通った人間なら誰しも感じているところではなかろうか。

あの授業って、、、


その点について、ロースクールの運営する側の先生方から、赤裸々な発言が。

共感しすぎて、もう、拍手しまくりました

安念先生は、度迫力な発言をしてくれてます

皮肉まじりの発言がおもしろすぎますわ



かなり長いですが引用します。



以下、http://www.soumu.go.jp/main_content/000102515.pdf から引用


【谷藤座長】 続きまして、中央大学法科大学院教授の安念潤司先生からお話をお伺いし
たいと思います。安念先生におかれましては本研究会にご協力いただきまして、どうもあ
りがとうございます。心から御礼申し上げたいというふうに思います。
これまで、法科大学院の学生、法科大学院を経験された方、法科大学院を経験されて合
格された方、残念ながら合格されなかった方、それで、弁護士になったり、公務員になっ
た方々、いろいろな方々からのヒアリングを受けてまいりました。本日は安念先生と松村
先生のお二人から、法科大学院の現場において教鞭をとられている立場から、法科大学院
を中核とする新たな法曹養成制度の課題でありますとか現状というものをお伺いしたいと
思いまして、お願いした次第でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
初めに10分程度、安念先生のほうからご説明いただき、その後、質疑応答に移りたいと
いうふうに思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【安念教授】 ご紹介にあずかりました安念でございます。どうぞよろしくお願いいたし
ます。
私は、2007年11月まで成蹊大学におりまして、その後、中央大学に移りました。科目は
この紙に書いてあるようなものをやっております。名前はいろいろでございますが、実質
的には憲法でございます。非常勤としては、ほかに知財とか行政法とか、あるいは単発の
講習などではよく独禁などもやっておりますが、それにいたしましても、私の経験は2つ
の法科大学院でごく限定された科目を教えたというだけのものでございますので、そうい
う限定された経験からしか、ものを申すことはできません。しかも、座長先生から今ご紹
介ありましたまさに現場ですが、私のような現場従業員から話を聞いても、率直に言って
そんなに大したことはお話し申すことはできませんよ。私は別に何か政策決定をするとか
-23-
経営に携わっているわけじゃございません。要するに窓口のオペレーターですからね、私
は。そういう人間が、大所高所からロースクールかくあるべしなんて、そんなことを考え
てもしようがありませんので、今日は、私がお話しできるせいぜいの内容ということで、
自分自身はこういうふうにやっていますということだけ申し上げたいと存じます。
そこで、まず、心がけていることなんですが、第一に学生の立場を理解するということ、
これは客商売でございますから、当たり前の話でございます。お客様のニーズにこたえる
というのが我々客商売の一丁目一番地でございますが、学生は端的に受験生でございます。
司法試験に合格するということ以外に目標はございません。これは当たり前の話でござい
まして、今は昔と違いまして、法科大学院に入って新司法試験に合格しなければ、不合格
という国家による烙印を押されてしまう。これは大変な精神的負担です。そういうつらい
つらい精神的な負担とリスクを負っているのが我々のお客様であるということをよく認識
する必要があるのは当然のことでございます。したがって、受験生としてメリットを感じ
られる授業でなければ、授業として意味をなしません。これはどんな説教をしたってしよ
うがないんです。それしか目標のない人々に大所高所から「皆さん」って言ったって無駄
です。
昔ですね、そうそう、今、ふっと思い出したんですが、朱子学の朱子という南宋の大学
者がおりますが、その人は、私は原文を読んだわけじゃないんですが、物の本によると、
今の時代に、というのは、つまり南宋の時代に孔子様が生まれていれば、孔子様だって科
挙の受験勉強をするしかないだろうと言ったというんです。朱子ですよ。それはそのとお
りですよ。その生まれたとき、それから置かれた立場で、どうしようもないということは
あるんですから。学生に向かって、「司法試験の合格以外のもっと高い目標を持て」って言
ったって、そんなの無理に決まっている。無理なことを言ってもしようがないんですから、
そのようなニーズにできるだけお応えするということをするのが、我々現場のオペレータ
ーの役割だというふうに私は思っております。
そこで、具体的にどういうことをしているかということなんですが、まず第1に、授業
においては、大切だと思われる部分は、口頭ではなくて紙にして渡すということを励行し
ております。当たり前の話なんですが、紙というのは自分で作った紙ということです。他
人の言葉であっても必ず紙に自分で打つようにしております。そうしませんと自分で咀嚼
しないものを渡すことになってしまって、結局、授業が非常に薄っぺらになるんです。も
ともと薄っぺらなんですが、それに輪をかけて薄っぺらになってしまいますので、とにか
-24-
く自分で紙をつくるということです。
今、デジタルの時代でございますから、一度打ち込んでいけばあとは使い回しがきくと、
そういうこともございます。一々コピーするのはかえって面倒だなという、そういうこと
もございますので、すべて自分でデジタルファイルにしております。意外に定着していな
いものなんです、学生の頭の中では。私の頃もそうでしたけれども、いろんな知識がただ
同じ平面にだーっと並んでいるものなんです。知識というものは階層化しないと、つまり
上位のレベルと下位のレベルというふうに階層化しませんと、応用が全くできないんです
が、そのためには、まずとにかく知識を定着させなきゃいけないんですが、それはやっぱ
り厳密に言葉で定義しなければいけません。口頭で言うと絶対あいまいになるんです。で
すから、それを避けるということでございます。階層化も、これはなかなか難しい。それ
は努力していますという、それだけのことでございます。
次に、今のこととあんまり変わらないんですが、教科書・参考書の類はもちろん使うん
ですが、それだけでは足りませんので、法令や判例というものを渡さなければいけません。
これも、最近はありがたいことにどこかにデジタルファイルがございますので、自分でそ
れを取り込んで、Wordのファイルに直して配る。これも自分で咀嚼していませんと、結局、
自分でわかっていないことを人にだけは押しつけるということになりますので、そうして
おります。このとき、私はいつも学生に自慢するんですが、もともとの判例文のなかでの
数字というのは、これは法律家の方はよくご存じだと思うんですが、漢数字でございまし
た。もとの文章が縦書きだったからですね、横書きにいたしますので、私はそれを必ず算
用数字に直して、その上で半角にし、字体はセンチュリーにする。MS明朝の数字ってあ
んまりきれいじゃないでしょう。ちょっとしたものでもすぐ1時間ぐらいかかってしまっ
て、「おまえ、もっと生産的なことをやれ」って言われちゃいます。しようがない。それで、
長大なものについては重要部分を抜粋いたします。といいますのは、長いものを長いまま
渡しますと、学生は絶対読みません。それよりは、自分で読んで大切だと思うところを抜
粋して渡すということをしております。
次に、他人の論文を単にコピーして渡すということはしません。これは、面倒くさいと
いうのが第一ですけれども、要するに、単にコピーして渡して読むということはまずない
ものです。ですから、必要があるなら、自分でそれをやはりデジタルファイルにいたしま
す。デジタルファイルにするのは、これはどうやってやるかと申しますと、まずPDFに
焼きまして、それを変換するソフトがありますので、間違いだらけの字がわーっと出てき
-25-
ますけど、これをまた一つ一つ直していくというのがなかなかの楽しみでございまして、
必要部分だけをそうやってやっぱり抜き出して、あるいは中略とか何かで、どうしても必
要であれば他人の論文もそうやります。「参考文献としてこういうのがあるよ」ということ
は言っておりません。そういうものは読まれることがまずございませんので。つまり、ど
うしても必要だと思うものだけを自分でデジタルファイルにして、必要な部分を渡すとい
うふうにしております。
次に、ソクラティック・メソッドの機械的な実行はしておりません。ソクラティック・
メソッドがいいと信仰している人がおりますが、どこを見てああいうことを言っているん
でしょうかね。アメリカの大学でも、ソクラティック・メソッドが成功しているのはアイ
ビーリーグを中心とする極めて優秀な大学だけです。当たり前の話です。ソクラティック・
メソッドがいい場合もありますが、それは極めて優秀な教師が極めて優秀な学生とつき合
っているときだけでございまして、それ以外では学級崩壊いたします。私もハーバードロ
ーに留学しておりましたが、教師も学生もやっぱり優秀ですよ、だけど、学級崩壊になる
ところを見ました。彼らは授業というのはああいうもんだって思っているから成り立って
いるだけの話であって、日本の学問、特に日本の法律学は、細部にわたる綿密さを過剰な
までに求めますので、そのようなところでは、ソクラティック・メソッドだけの授業なん
て絶対成り立ちません。これ、成り立つと言っている人がいるなら、私、見せていただき
たい。お客様から見れば、ソクラティック・メソッドは、大抵の場合、迷惑なんです。そ
もそも体系的な知識が何にも残りませんからね。
ですから、私も質問や意見を出すようにエンカレッジしますし、雰囲気は盛り上げます
が、無理やりに一人一人当てていくなんていうことはしません。特に答えられなかった学
生は実は結構傷つくものなんです。今の子はとっても傷つきやすいんです。そんな傷つき
やすい子にわざわざ恥をかかせてまでやるほどの価値はありません。つまり、ソクラティ
ック・メソッドというのは、やるべきとき、クラスの雰囲気が盛り上がってきたときにや
るといいんです。それは事前に準備していくようなものじゃないんです。その場での雰囲
気でやらなきゃいけない。これができない教師はだめです。つまり、学生にとって迷惑で
す、端的に、と私は思っております。
次に、求められれば答案やレポート等の添削を行い、かつ面談をする。これは、ここに
伺う直前までやっておりました。これは大変な負担です。受験指導ではないかというお叱
りを頂戴するかもしれませんが、そんな高級なもんじゃない。今の学生はまとまった文章
-26-
を書いた経験がありませんので、まあ綴り方教室です。とにかく「てにをは」を直し、漢
字を直し、そこから始めます。しかし、これをしなければ文章を書くという力は決して上
達しません。だからやっています。給料のうちだと思っているからやっているわけです。
私、別に愛情からやっているんじゃないんですよ。サラリーマンだからやっているだけの
話です。そうする以外に方法がないからです。いらいらした文章を読まされるよりは自分
で直したほうがまだいいというので、私はやっています。
次に、新司法試験の問題ですが、具体的な解答例を私は自分で書くようにしております。
つまり、個別的な論点についての解説なんてされたって、学生は困るんです。書き方がわ
からないんですから。ですから、その文章の流れ、ストーリーのつくり方について、例え
ばこういう書き方があるということを私は自分で示すようにしています。
ただ、そうはいっても、私は別に自分で司法試験の採点をする立場ではありませんから、
自分の書いたことが正しいのかどうかわかりません。そこで、ぜひお願いしたいのは、実
際に司法試験の問題を出している人に、模範答案というのを幾つか出してほしいんです。
そうでないと、もう学生たちは疑心暗鬼です。断片的な講評の類は法務省のホームページ
にも出ていますが、断片的なので、かえって疑心暗鬼になるんです。「法務省のホームペー
ジにはこう書いてありました、じゃあ、ほかの書き方だめなんですか」って、それは受験
生だからそう言うに決まっているじゃないですか。ならば、3つか4つ、こういうのがい
い答案の例ですというのをぜひ示していただきたい。自分で書くのが嫌なら、司法試験の
優秀な答案、あるいは中くらいの答案、すれすれの答案、だめ答案、これを出していただ
きたい。そうでないと、学生たちの疑心暗鬼は高まる一方です。その精神的な負担は実際
には非常に大きい。ぜひそうしていただきたいと思います。
私のやっていることは、それはロースクールの理念に反するんじゃないかと、そうでし
ょう、きっと。原理主義者から見ればね。だけど、よろしいですか。試験対策でもあり、
かつ理論的な水準も落とさないという授業をできなければ、そんなものは教師として給料
をもらっている資格はありません。首にすべきです。
以上は、私が授業において心がけていることを申しただけでして、それが実際にできて
いるかどうかは、お客様が判断なさることです。ただ、仮に、私が努力しているお陰で、
そうでない場合に比べて、5人だけうちのロースクールで合格者が増えたと仮定しましょ
うね。しかし、そういったって2,000人しかとにかく合格させないって言っているんだから、
その5人は、どこかで他の5人をただ弾き出しているだけですね。つまり、合格者の顔ぶ
-27-
れを入れ替えているだけなんですから、私がどれだけ努力したって。社会的には無意味な
ことをやっているということになります。「そんな、無意味なことをやっているって、おま
え自慢するなよ」って言われるかもしれないけど、理論的にはそういうことになりますな。
ロースクールの今後ですが、これは何かいろいろごちゃごちゃ言う人がいますが、マク
ロ経済の状況次第だと私は思っています。つまり、経済的にペイしない仕組みは、いずれ
にせよ長期的にはサステイナブルではあり得ません。日本経済の衰退は予想したよりはる
かに急です。まあ、私が予想したより、というだけですけれども。もっとちゃんと予想し
た方はいらっしゃるかもしれません。山田先生はそうだったかもしれませんけれども。
私、この夏は、実はグーグルとヤフーの提携問題で大体暮れてしまいまして、いろいろ
コンファレンスや何かしたんですが、ふっと気づいてみると、あそこで争っているのって、
要するにグーグルでしょう、提携するヤフー、それから逆らっているマイクロソフト、ど
れを見てももとは日本の企業じゃないですよね。アメリカに本拠がある企業が日本で代理
戦争やっているだけ。こんなふうになっちゃったんだなと思いましたね。近いところで申
せば、株価について言っても、日経平均は、例のリーマンショック以前の直近の最高値っ
て17,000円だったんですからね。それがもう今、半分ぐらいしかなくて、1万円を何とか
維持できるか、なんていってます。これ、日本だけですよ。ほかのところは大体回復して
いる。とにかく日本のひとり負けです。
賃金水準は今後一層急速に低下するでしょうから、高額な授業料や修学期間の機会費用
を負担できる層はどんどん縮小していく。つまり、授業料を払えないと、行けないと、そ
ういうふうになっていくだろうと思うんです。
それから、リーガル・サービスの側から見ますと、リーガル・サービスは経済活動の派
生需要ですから、経済の衰退により減退していくことは避けられません。したがって、多
大のコスト及びリスクを背負ってローヤーになっても期待利益は減少していきますので、
アプリカントはだんだん減っていくというのは、これは経済的に合理的な行動をとれば当
然のことだろうと思います。
ついでながら、もともとサステイナブルでなかったんです。まず第1に、ロースクール
の導入によって確実に生じたのは、所得が移転したことです。つまり、教師の資格を限定
しますと、我々のようなじいさんしかなれなくなってしまうんです。ということは、若い
人の所得を高年層に移転したということなんです。学生からはもちろん高い授業料を取り
ます。要するに若年層から高年層に所得を移転しました。つまり、相対的に貧しい層から
-28-
相対的に富める層に所得を移転したという、そういう結果を生じております。これは日本
の福祉がそうですよね、まさに。賦課方式なんですから、貧乏なやつから金持ちに所得を
移転しているすばらしい制度です。私のような年寄りにとってはね。しかし、サステイナ
ブルではないでしょう。
もともとロースクールは、財務的にサステイナブルでないと思います。というのは、実
はここがサラリーマンの無責任なところ、私も弊社の財務体質がどうなっているかよく知
らないんですが、ざっくりした話をいたしましょう。大きいロースクールは、非常にざっ
くり言って1,000人ぐらい在籍者がいる。授業料は百数十万円ですが、減免措置とかなんと
かで、多分ですよ、客単価、ざっくり見て1人100万円としましょう。とすると、100万×
1,000人だから10億円でしょう、1年間の売り上げ10億って、それぐらいの規模のロースク
ールだと50人ぐらい専任教員を抱えなきゃいけませんから、人件費だけで完全に消えてし
まうんです。人件費だけで消えてしまうようなビジネスモデルってもちろん成り立つはず
ありませんので、もともとサステイナブルでなかったと思います。
ここから先、私はどうなるかわかりません。要するに、私が申し上げたいのは、関係者
はそれになりに努力しているが、ロースクール制度はどっちみちサステイナブルでないと
いう、そういうことでございます。以上でございます。

【谷藤座長】 どうもありがとうございました。大変刺激的な話をいっぱいお伺いする
ことになりました。
それでは、ここからは、質疑応答の形で進めたいというふうに思います。最初に少し口
火といいますか、既修生と未修生ということで、教授メソッドは根本的に違いますか。
【安念教授】 違いません。いや、というのは、一緒にしてまぜこぜにやっております
から。しかもですね、年によって違うんですね。去年ははっきり言ってよくなくても、今
年は意外にということがございまして、一概には何とも申せません。

【谷藤座長】 既修、未修というのは、あんまり大きく分ける意味というのはありませ
ん?

【安念教授】 はい、私の実感はそうです。ただ、どちらかといえば、既修の試験に落
ちた、実質的には法学部卒業生が未修に回るという傾向はありますので、やや乙種学生と
いうか、セカンドクラスシチズンというイメージはあるやに聞いております。それは否定
ではできないと思います、確かに。

【谷藤座長】 既存の新司法試験と言われるものを前提といたしまして、未修者に3年間
-29-
で、先ほど先生がおっしゃったようなある種のメソッドで合格させていくということに、
先生は負担感というものは感じておりますか。

【安念教授】 私にとっての負担ですか、学生にとっての負担ですか。

【谷藤座長】 先生にとっても負担感があるかということと、もう一つは、学生にとっ
ても。

【安念教授】 私はサラリーマンですから、給料分働くというだけですので、私の負担
はどうってことないですけれども、もしも法律の素養全然なしで3年間であの司法試験に
受かれというのは、私はそれはよほどの秀才だと思いますね。つまり、日本の司法試験と
いうのは、アメリカのバーエグザムなんかと違って、ある種の習熟を必要とするんです。
それはもうある程度の絶対的な年季が必要ですよ。だから、とても難しいと思います。
【谷藤座長】 それはいわゆるロースクール単体でそういうものを全部身につけさせる
ということは、無理だと先生はお考えですか。要するに、受験のための塾がございますよ
ね、ああいう存在と言われるようなものも、認めざるを得ないみたいなところですか。

【安念教授】 認めざるを得ないとかそういう話ではなくて、1人が通ってしまえば、
それはデファクトスタンダードになっちゃうわけですから、ほかの人もせざるを得ません。
それはもう、良い、悪いの問題じゃない、必ずそうなります。

【江川委員】 ほんとに初歩的なことを伺って申しわけないんですけれども、ソクラテ
ィック・メソッドというのは、つまり問答しながらやるということですよね。それがほか
ではスタンダードだということですか。わざわざ強要しないというふうに先生がおっしゃ
っているということは、ほかはみんなそういうふうにやりたがって、やっているというこ
とですか。

【安念教授】 ロースクールでは、ソクラティック・メソッドでやらなきゃいけないん
だそうですよ。

【江川委員】 それはだれが決めた?

【安念教授】 知りません。みんなそう言っているから、そうなんじゃないですか。

【江川委員】 例えば法務省とか文科省とかから言われたわけではないんですか。

【安念教授】 言われているんじゃないですか。プロの方に聞いていただいたほうがい
い。確か、法令で決まっているんじゃないですか。「ソクラティック・メソッド」とは書い
てないと思いますよ、「双方向」とか何か、そういう地デジみたいなことを言っているんじ
ゃないですか。何度も言っていますが、ソクラティック・メソッドは極めて優秀な教師で
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なければ成り立ちません。これだけははっきりしています。

【松本評価監視官】 そこは、後ほど調べてお返事するようにします。今のご質問は事
務局で処理します。

【三上委員】 大学で一つの問題として、昔の法学部の時代に比べて研究者を育てる力
が弱まっているというような批判があると思うんですが、その件と法科大学院制度ができ
たことが、研究者の育成ということに関して何か問題があるのかというのが1点と、学部
の授業と法科大学院の授業に重複感はないのか、つまり、学部の授業、大学で4年間のう
ち後半の2年間を前提に考えると、プラス2年間の4年間ほんとうに必要なのか。既修生
のように3年間で終わる、ないしは、優秀な人間であれば、はっきり言ったら2年間でも
十分ではないかと。昔の司法試験のときのようにですね。その点については、法学、世の
中で法曹を実践するに必要な知識を身につける上で必要な年限という意味ではどうかとい
う、その2点についてご意見をお伺いしたいと思います。

【安念教授】 まず第1のご質問については、私は関心がないので知りません。つまり、
私は、日本で法律の研究者なんていなくたって全然構わない、例えばこの私が失業者にな
るだけでだれも困らないと思いますので、ちっともそれが問題だというふうに思っており
ません。ですから、問題だと思っている方にお聞きいただいたらよろしいかなと。私はそ
もそもそれ自体がノープロブレムだと思っております。
第2の点ですが、これはなかなかお答えするのは難しいですね。つまり、法律学という
のは、深いだの高度だのと言ったって、そんなのないんですよ。要するに、知識は同心円
状に広がっているだけの話で、例えば数学なんかであれば、完全に積み上がりですよね。
経済だって、例えば教養レベルのミクロ、学部レベルのミクロ、それから修士レベルのミ
クロとある。マクロもみんなそうですね。そういうふうに一応あるわけですよ、スタンダ
ードが。ところが、そういうのは法律学にはありませんので、結局まあ同じことをやって
いるんです。その教え方が違うとか、そういうことはありますけれども、中身は同じこと
ですね。

【三上委員】 つまり、先ほどおっしゃった経済的にペイする制度にするためには、や
っぱりできる限り教える期間を短くして……。

【安念教授】 あ、当然です。

【三上委員】 で、卒業した人間の進路をできるだけ限らないようにする。

【安念教授】 はい。
-31-

【三上委員】 大学でほかの学部が4年であれば、法学部も4年で終わるようにすると
いうのが一番ペイしやすい制度ではないかと思うんですが、その点から考えて、法科大学
院制度というものは法曹を育てていく上で今の法学部にオンして有用な制度かということ
に関しては、どのようにお考えですか。

【安念教授】 長過ぎることははっきりしていると思いますね。およそプラクティスに
出す前に7年も8年もお蚕さんみたいな期間があるなんて国は日本だけしかないでしょう。
それは全く無駄だと思います。短い期間にできるだけインテンシブにたたき込んで、あと
は「どうぞ世の中に出て競争してください」ってやる以外は方法がないと私は思っており
ます。その点でまったくご説のとおりと存じます。

【山田委員】 落ちた人へのケアというのはどの程度されているか。自習室を使わせて
あげるとか、私的な研究会というのが中央大学はあるので、そちらに所属しているからと
いうようなのも多少売りになっているところはわかるんですけれども、公的に、もしくは
先生個人で、給料以上にケア・サポートされることというのはありますか。

【安念教授】 公式に受験勉強させちゃいけないみたいな、何かわけのわからない雰囲
気があるものですから、ロースクールとは組織的に別なところでですけれども、ある種の
答案練習会であるとかセミナーのようなものはやっております。私も、卒業生というか、
修了生で失敗した子が来れば、もちろんそれは長々相手しております。この前も1人2時
間ばかり、女の子で、途中で何回も泣かれまして、つらいんでしょうね。ほんとかわいそ
うだと思いました。もうあと1回しかない子です。ちょっと胸の詰まる思いがいたしまし
たね。そういうことをやっております。

【谷藤座長】 最近のロースクールへの入学者のトレンドについて、どんなご感想を持
っていらっしゃいますか。

【安念教授】 最近のトレンドはアプリカントが減っているということですね。これは、
人々が合理的に行動しているからであって、まことに望ましいことです。リスクに見合わ
ないわけですから、期待利得が。ですから、それは減るのは当然のことです。日本人がば
かじゃないということの証明なんです。ということは、その資質が下がるのは当然のこと
です。つまり、腕に覚えのあるのはもう少し見込みのあるセクターに行くということです
から、だんだんと資質が下がっていくことになると思います。日本の経済が合理的な人々
によって運営されているという証拠でございますから、大変結構なことでございます。私
個人は、失業してしまうかも知れないので困りますけどね。
-32-
【谷藤座長】 もう一つ、新司法試験あるいは法曹養成制度の一つの目標は多様な人材
を吸収していくということが大きなねらいだった。そういったところから見ますと、最近
の入学者のトレンドはどのように感じていらっしゃいますか。

【安念教授】 実質的な法学未修者はどんどん減っておりまして、もうほとんどマージ
ナルな存在になっているんじゃないでしょうか。これは当たり前の話でして、リスクが高
過ぎる。転身することのリスクが高過ぎるのと、そもそも司法試験に合格することに先ほ
ど申しましたように一種の熟練を要しますから、学部でやっていないということは実は大
きなハンディキャップになっております。したがって、法学以外のバックグラウンドを持
つ者、あるいは、社会人としての経験を持つ者という意味での多様性という言葉を先生が
もしお使いであるならば、完全に失敗していると思います。それは、制度をそう仕組んだ
のに予想に反したのではなくて、予想どおりに失敗したという、そういうことでございま
す。

【江川委員】 先ほどの山田先生がおっしゃった落ちた人の話なんですけれども、先ほ
ど相談を受けたのはあと1回と。その三振してしまった人たちもおそらく相談を受けたり
することもあると思うんですけれども、そういう人たちの身の振り方というのはどういう
ふうに……。

【安念教授】 ございませんでしょうね。私、ロースクールが始まる前とか始まってか
ら、何人もの経済人の方、経営トップに近い方々に、雑談の中で、そのことだけを伺った
わけじゃありませんが、「三振した人間はそれでも一応の素養があるんだから、採ってもら
うなんていうことはできないものでしょうかね」と伺ったら、「そんなことがあるはずない」
とおっしゃる。「3回チャンスがあって、お上からこいつはだめだという烙印を押されたや
つをわざわざ採るばかな企業がどこにある」と。私が会った限りでは、すべての経済人が
判で押したようにそのようにおっしゃっております。私も人事担当者なら採りませんでし
ょう。大手企業の採用のルーティンには確かに乗りにくいでしょう。個別ケースの例外は
もちろん少なからずあると聞いています。

【江川委員】 ええ。それは、法学博士でしたっけ。

【安念教授】 法務博士。

【江川委員】 法務博士になるわけです。じゃ、その資格というか、あれは、学位は何
にも生きない?
【安念教授】 というか、スティグマでしょうね、むしろ。マイナスですよ。ないほう
-33-
がずっといい。それはそうでしょう。

【江川委員】 それからもう一つ、先ほど、ソクラティック・メソッドだけじゃなくて、
もう一つ公的に受験勉強はやらせてはいけないとか、何かそういう制約が、すごく実際や
っているととても困るような制約というのはかなり多いですか、教えている上で。

【安念教授】 いや、私は、そもそも受験勉強、受験に役立つ勉強と理論的な水準とを
両立させることがなぜ難しいのは全くわかりませんので、私個人は何も困っていません。
ただ、そういうふうに言う人が結構いることは事実です。

【谷藤座長】 受験と言われるようなものに特化しないことが、そういう形で制度設計
したり、カリキュラム編成をするというようなことが当初はあったと思います。こういう
2,000人ぐらいしか合格しないという状況、先ほど先生もおっしゃったように5人を入れて
5人を飛ばすというような、そういう状況の中で、法科大学院自体もカリキュラムだとか
ある種の方向性みたいなものを変えていこうという試みがあるやに聞いておりますけれど
も、先生もやはり当初の目的よりも変節せざるを得なかったという感想はお持ちですか。

【安念教授】 いや、私は当然こうなるだろうと思っておりましたので。何度も申しま
すように、合格率が20%であろうが50%であろうが、当面、司法試験に受かる以外の目標
のない人たちしかいないに決まっているんですから、こうなるのはそれは当たり前ですよ
ね。それ以外のありようがなかっただけの話であって、「当初のもくろみと違った」と言っ
ている人がもしいるとすれば、その人たち、当初、何を考えていたんだろうなって、とて
も不思議に思います。

【江川委員】 先生としては、旧司法試験と今の司法試験とどっちがいいと思いますか。

【安念教授】 どっちもだめだと思います。旧司法試験は合格者が少な過ぎました。そ
れから、新司法試験は、まだ今でも合格者はナンセンスなほど少ないと思いますし、それ
から、法科大学院の履修を強制したところはますますよろしくないと思いますね。ただ、
私が申し上げているのは、司法試験の合格者は、私、何千人いたって全然構わないと思う
んです。要するに、司法試験を受かれば、その資格で食っていけると思わせたところが失
敗なんです。どんな資格だって、それ一本で食っていける資格なんてあるわけないんです
から、それで食いっぱぐれることは十分あり得ます。本当かどうかは知りませんが、アメ
リカでは、ローヤーの資格を持っている女性の半分は専業主婦だそうです。これはね、ジ
ェンダーバイアスのためだとすれば大問題ですよ。大問題だけど、ローヤーの資格を持っ
ていたって食えない人が出るというのは当たり前だと私は思うんですけど。そうでないよ
-34-
うな何か妙な信仰がローヤーについてだけは日本にあったのが、やっぱり最大の失敗だっ
たと思いますね。

【谷藤座長】 先生は、リーガル・サービスは経済活動の派生需要だということをおっし
ゃっておりますけれども、そうなると、全体的な日本におけるリーガル・サービスの需要
と言われるようなものについては、そんなに拡大しないとお考えですか。

【安念教授】 拡大しないとは思っておりません。減少すると思っております。日本人
が経済的に合理的な行動をするのであればです。リーガル・サービスを受け、そのコスト
を払って、なおかつそれを上回る利得が得られなければ、リーガル・サービスを使う意味
がありません。そのような利得の機会がどんどん減っていると思いますので、リーガル・
サービスの需要は減るというふうに思います。ただ、経済のマクロトレンドは上方へも下
方へも人間の力で動かせるものじゃありませんので、何か偶然の僥幸によって景気がよく
なるということは、それはあるかもしれません。そのときはそのときで、よかったねと。
私の見通しが外れてくれるのを祈るしかありません。

【谷藤座長】 そういう先生のお考えからすると、当初の目標として、いわゆる法曹人
口というものを上昇させていく見込み、あるいは目標が設定されておりましたけれども、
その目標については、どうお考えですか。

【安念教授】 それで結構だと思います。資格では食っていけないローヤーがたくさん
出るかもしれませんが、それ自体は何の問題もないと思います。

【江川委員】 とすると、先生の考え方は、例えば何人合格させるとかいうのではなく
て、これぐらいの基準があれば全部それは合格させて、その後、どういう方向に行くのか
はそれぞれが考えなさいよという、そういう感じですか。

【安念教授】 おっしゃるとおりだと思います。そうでない資格というのがほかにある
んでしょうか。いや、知りませんけど……。

【江川委員】 医者はどうですか、医者。
【山田委員】 医者だけですよね。

【安念教授】 医者は、保険がありますからね。市場での選択だけに委ねるわけにはい
かないという理屈があるのかも知れません。もう一つは解剖用の死体の絶対数に限りがあ
りますから、とにかく解剖できなきゃ医者はつくれませんから、入り口を絞らざるを得な
い。ローヤーは別に死体がなくたってできますから、ええ。

【谷藤座長】 じゃ、先生、どうもありがとうございました。まだ聞きたいことはある
-35-
んですけれど、時間が制約されておりまして、こんな形になりました。大変申しわけござ
いません。

【安念教授】 とんでもないです。いろいろとすみません、どうも。いつものとおりな
んですが、でまかせを申しまして恐縮でございます。どうもありがとうございました。
【谷





ツーリング

今日は、台風の影響で、南風がすごくてこいでもこいでも前に進まず心がおれましたわ

20キロもでないほどのスピードで、一緒にツーリングした友人たちにも迷惑かけましわ

車で合流した友人の車に乗せて帰ったんで大丈夫でしたが

修行ぶそくですわ

これから朝練を開始します!!!!

そして、いいロードレーサーをバイト代でかってやります!

D9VXf7uY

興味深い弁護士のブログ 

ネットサーフィンをやっていたら

弁護士のブログで新司法試験についての

危惧を示しているものがあった。

推進派と反対派の動きが見えた。

案外ローの先生方は頑張ってるんだな。。。


参考までに

http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51875509.html



ロードレーサー

ロードレーサ

高いロードレーサーがほしい!!

自転車

自転車には、いろいろあるけども

ぽんちょは、速さを追い求める方向に興味がいく

よって、ロードーレーサーに興味がいくわけで、マウンテンバイクには今一つ興味がいかない。

ロードレーサーのあの美しいフォルム、洗練されたデザイン、かっこよすぎるわけで、、、


まず、ロードレーサーの重量ってみなさん知ってますか?

ちなみに、ママチャリは、約20㌔ 結構重いわけ。こんな重さで坂を上るのはきつい。

一方、ロードは、ななななななんと、、、軽いものは6キロ台とかもある。

大抵、8キロから10キロくらい ママチャリの半分でっせ親分!!!

まだ乗ったことのない人は、試乗してみるといい。相当びっくりするぜ!

これはままちゃりとは別物だとかならず思う。そして、軽くスピードが出る出る出る!

最初は、あまりに速くて、怖い。

ママチャリのスピードは、15キロくらい。

ロードは、25から35くらいな感じ。

自分のマックスは、緩やかなくだりで、53キロくらいだっけな。

踏み込めば、60キロは超える。

車と併走してた。

ママチャリとは、ことなり、スピードメーターを装備。

速度、平均速度、マックス 今までの走行距離等いろいろでるから

おもろいんだわ。

ちなみに、走行距離は、半年で1700キロくらい。

友人は、4000くらいはいってるんじゃないか。

どうかしてるぜ!!!!

自転車の興味あるひとは、右欄に自転車の広告が出てくるので

そこから見に行ってみてくらさい
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